50から筋トレやってみた

みずからの体験に基づき、筋トレ、ダイエット、自転車、本をゆるく書きます。

ジム通いは楽しい!、記録が伸びるともっと楽しい!

今回の記事は、交通事故と入院で2ケ月のジム通いのブランクがあった52歳が、退院から4カ月半でどこまでベンチプレスの筋力が戻ったか、の巻です。

ジム自体は50歳の時に入会しました。入会から2年経ちました。途中五十肩になったりしたので入院以前にも半年弱のブランクがあります。

結論から言うと、予想では2ケ月で戻す、つもりでしたが、結局4カ月半かかりました。ただし、今は交通事故前よりも、良い状態です。

さらに、相変わらずジム通いは楽しいです。

記録が伸びればさらに楽しいです。

どこかのフィットネス関連の記事で、自分の記録を公開することは、張り合いが出るため良い効果がある、とかなんとか読んだことがあります。

自分の記録はしょぼいので、載せる意味がわかっていませんでしたが、公開してみます。

イラストは暗闇フィットネス、だそうです。今回の記事と関係ないですが、面白いので入れてみました。いらすとやさんは、流行を取り込むのが速いですね。

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退院後のベンチプレスのMAX換算値の様子

ベンチプレスのメインセットの重量と回数から、MAX値を算出してグラフにしました。退院後の4カ月半の推移です。

MAXの換算方法は色々あるようですが、次の式にしました。

MAX換算値 = ( 重量 × 回数 ) / 40 + 重量

昨日はベンチプレスのメインセットが92.5kgで8回挙がったので、式に当てはめると、

(92.5×8)/40 + 92.5 =  111kg

となります。

MAX重量自体を最近はほとんど挙げませんが、大体実感と近いのでこの式にしました。

なお、ベンチプレスのやり方は、

尻はベンチにつける(尻を浮かさない)、バーは胸につくまで降ろす、バーを胸でバウンドさせない、やり方にしています。補助者もつけていないので、苦しくなったら補助者に挙げてもらう、もやっていません。

なお私の体重は73kgです。

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退院後のベンチプレス MAX換算値の推移

 

 退院する前に、担当医にジムに行っていいか確認したところ、様子を見ながらムリしなければ良い、といわれたので筋力が弱った脚のマシンによるリハビリも兼ねて、ジムに通っています。

私のやり方の説明

ざっくりしたサイクルに分けてます。

上記の期間は、9月中旬まで1サイクル目としていました。今は11月で2サイクル目です。

サイクルが終わると(ちょっと)休養期間を入れて、重量を下げて次のサイクルに移ります。

7月は退院直後でメインセットは80kgからスタートしていました。

しかし事故前はメインセットは95kgでやっていたので、7月が伸びたのは当然に見えます。

8月は、

仕事の時間外が増えた、

寝る時間が減ったら脳外傷の易疲労性の症状が強く出た

こともあり全くの横ばいです。

9月で一旦メインセットは90kgにしましたが、サイクルを終えました。

 

1サイクル目の反省と変更点

交通事故で2ケ月入院で中断したけど、すぐに取り戻せるぜ、という根拠無き思いで進めていましたが、思いっきり思惑と結果はずれました。

一番大きな影響がある、と思ったのは、易疲労性の症状です。

ともかく疲労感を感じました。

なのでやり方を見直しました。下記です。

①ウォームアップの回数を減らす

②やる日数を空ける

③挙げ方、フォームを変える(少し試行錯誤した)

④肩と胸のストレッチの量をちょっと増やす

⑤睡眠時間をちゃんととる

 

 

2サイクル目の好調の理由は?

結果、2サイクル目はいい調子になっています。

好調の理由としては前述の変更が効果があったと思っています。

それぞれ書いておきます。

①はメインセット前のウォームアップでも8回とか、以前は普通にやっていました。しかし目的は疲れずに暖めることなので、メインセット前の重量は4回とかにしました。

効果のほどは?わかりませんが、今はこの方がいい気がします。

 

②、ですが、事故前は週に4回やったり、2日連続でやったり、結構な頻度でやっていました。それでも2日連続の2日目の方がいい記録が出たりしてました。

今はこのような頻度はムリです。

なので間隔を空けるようにしています。長い時は中5日の時もあります。

今の私にはこの間隔がちょうど良い回復になっているようです。

年齢相応というか。

でも事故前にけっこうな頻度でやっていたのが長い目で見て今成果になっているのでは、とも思っています。

短期的に効果がすぐ出ない場合もよくある感覚なので。

 

③の挙げ方ですが、バーの軌道、降ろす位置など試行錯誤して力の入る方向を模索する、と言った方が正しい感じです。

今はなんとなくですが、力が入る方向がちょうど良い感覚があります。

ジムで120kgで10回挙げる人とか何人か見かけますが、挙げ方がなんというか、キレイです。イメージはそのような挙げ方です。

 

④は今は肩の違和感が無くなってます。挙げる重量には影響しませんが、不安感なく力を入れられます。

 

⑤は効果のほどはわかりません。寝不足気味でジムに行ってもなんかシャキッとしていい記録が出ることもあるので。

ただし、そういう時はベンチプレスで脚をふんばる時、疲労から脚がつったりします。

自分でも笑えます。

 

ジムは楽しい!記録が伸びるともっと楽しい!

ジムに行く時、とてもわくわくして早く着きたくてしょうがありません。

ただし、メインセットをやる時は少し不安になります。

疲労感を感じて途中で潰れるんじゃないか?

記録が伸びないんじゃないか?

等…。

でもそんな時はサントリー創業者の言葉を思いだし、やる気がでます。

「やってみなはれ。やらなわからしまへんで。」

と。

1人の50代が好きでやっているしょぼい重量のベンチプレスと、国内初のウイスキー製造販売、などの新規事業を始める話とはまったくスケールが違うので比較にもなりません。

でもいい言葉だと思います。

 

今回は入院でジム通いが中断した52歳が、どの程度筋力を取り戻したのか、という話でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。