ひざ痛で動けなくなる未来 or 活動できる未来?
私より年配の親類で、ひざ痛で困っている人が多く、気になって調べた内容を記事にします。
結局スクワットして筋力をアップしてひざを守ることで、ひざ痛を避ける、軽減できる、という内容です。
ひざ痛の原因や程度は人それぞれなので、まずは医者に行ったほうがいいと思います。が、私の親類に関して言うと対策がうまくいっていない感があります。
60歳を超えるとひざ関節が…
私より年配の親類は高齢、なのでいろいろ病気になったり、亡くなられたりしています。
一つ多い、と感じるのが脳梗塞です。復帰された方もいますが、亡くなった方もいます。
他に多い、と感じるのが、ひざ痛です。
母もひざ痛で、歩く範囲が以前より狭くなりました。
私が会話するたびに、歩け、歩けと言っているせいか、日本画の教室に出かけたり、買い物に出かけたりはできており、まだ元気そうではあります。
今回J-STAGEの他に本など何冊か読んだのですが、ひざが痛い症状がある人が、日本では800万人から2000万などの数字が出ていました。J-STAGEって便利ですね。
私より年配の親類だと、もうほとんどひざ痛になっている感触なので上記数値も実感と近いです。
また男性より女性の方が圧倒的に多いとも。女性は年齢が上がると筋肉量がさらに減っていくために多いようです。ホルモンの変化もあるとのこと。
母は幸い元気ですが、他の親戚でひどい例だと下記がありました。
・ヒアルロン酸注射をひざに打っていた
・黄色ブドウ球菌に感染
・感染した脚が動かなくなった
・生活に支障
感染したころからどんどん動けない状態が悪化していき、医者にかかっていたはずなのに、とても残念な状態になりました。
何年かぶりに会う時は山で山菜取りに案内してもらったりしていたのに…。
入院やリハビリであわただしい時にムリに訊ねて行っても周りに負担になるので、実際の様子を見るのはこれからになりそうです。
ひざ痛の予防、対策は?
ひざ痛の原因は人それぞれなので単純に、これで大丈夫と言うことは出来ないでしょう。
しかし予防としてできることがあるのでは?
今回親戚の件があって色々調べたら、ひざ痛の予防について全く無知であることがわかりました。
私が誤解していたのは下記です。
1)ひざは消耗品で、痛みが出たらもう終わり→対策はある
2)痛みを和らげる注射をする→和らげることができるが、対策足り得ない
3)関節に効くサプリを飲む→研究はされているが今のところ薬としては無い
特に大きく誤解していたのが、何かのサプリをとると、関節に効いて、痛くなくなるイメージを持っていました。
てっきり効くサプリがあると思ったら、薬ではないんですね。
素人なので、薬とサプリをごっちゃにしていました。我ながら非常に恥ずかしい。
五十肩で整形外科に通っていた時も、何かのサプリで関節がよくなると思っていたので、医者に確認したら、「砂糖水飲むのと変わらないよ」と諭されました。
ひざ痛の予防、対策としては、筋トレ、スクワットになるようです。
ハードなランニングとかじゃなければ運動はひざには良さそう程度のイメージしかありませんでした。
このお医者さんは元大関栃東、玉の井親方のひざも担当されていたそうで、後ろにご本人の体験談があります。
力士の体重は160kgもありますが、筋肉があるとひざも痛めないとのことです。
ただこの本のポイントである運動の図が、ちょっとわかりにくい図でした。
本当に筋トレ、スクワットが全人類必須なんじゃないかと、今回ひざに関して調べて実感しました。
インスタのハッシュタグで、筋トレ女子アラフィフ、とかあって非常に素晴らしい。
私のジムに来ている女性で私より年上で、厳しい筋トレされている方も何人もいらっしゃいます。
でも私より年配でハードな筋トレができる方々は、レアな方でしょう。
もっとラクでいいから一般向けの筋トレの普及が必要なんでは。
そう思っていい本ないかと、女性向けの筋トレの本を何冊か読んでいますが、スクワットの写真はこの本がよかったです。
筋トレするのはなぜなのか?
スクワットを地道に習慣化するのは、なかなかできない気がします。
単純につらいし、良い効果が出てくるまで時間がかかります。
お金を出して、何かを食べたり飲んだりすると、良い効果があるような気分になります。
でも筋力不足で将来動けなくなったりしたら、本人も周りも大変になっていきます。
筋力不足のリスク、未来の自分との関連性がはっきりわかって納得できれば、歯磨きみたいに普及できるのでは、とも思います。
なんで筋トレ必要か、そのメカニズム、というか関係性の説明が不足している気がします。
J-STAGEには運動の有効性の研究がありました。
が、よくわかっていない一般の人向けに、筋力があることで良い効果があることを説明している本を探しましたが、肝心のこの部分はあまり記載がありませんでした。
もっと探してみますが。
活動的に動ける未来に向けて
いくら筋トレを自分がやっていても、自分の周りの人の健康に貢献できないと胸が痛みます。
ゴルフ、山登り…、ひざ痛でこれまで楽しんでいたことができなくなると、どんどん悪化します。年齢が上がっても活動的に動けるような、予防策の啓蒙が欲しいと思います。
継続して調べていって、せめて周りの人のひざ痛を予防できるようにしたいです。
それには「スクワット」です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。